肥満ってどんな状態を指す?体重?体脂肪?

男女問わず太る事を気にしている人が多いのは、肥満が外見的にマイナスであるという認識が強いためです。太っているのは美しくないわけです。

特に若い女性は、肥満に対し、異常なまでに敏感にあるあまり、必要以上に急激で過剰なダイエットを行い、健康を害する事もあるほどです。男性の場合でも、アメリカでは肥満であると自己管理能力の欠如と見なされ、会社では管理職になれず、一生、平社員止まりもありえるほどです。

このように外見的に嫌われている肥満ですが、健康面で特に問題がなければ、それほど気にする必要もないのではと思います。一見、外見が太っている方が健康そうに見えますが逆です。肥満は、生活習慣病(成人病)など死を招く可能性のあるさまざまな病気の原因となる恐ろしい状態なのです。

そもそも肥満とはどのような状態を指すかご存知ですか?体重が重い人、太っている人が肥満とされるのでしょうか?実は、肥満とは単に体重で決まるものではなく、脂肪の割合で決まるのです。現に、柔道やレスリング、プロレスなどの格闘技選手は、体重は重いですが肥満とは呼ばれません。肥満とはあくまで体内に占める脂肪の割合なのです。

体内に占める脂肪の割合とは、そう、皆さんもご存知「体脂肪率」です。一般的に体脂肪率が男性で25%、女性で30%を越える状態を「肥満」と呼んでいます。

そして、たいてい肥満になる原因は食べ過ぎです。

食事として摂取したエネルギーが活動により十分消費されれば問題ありませんが、消費されず、余ったエネルギーは体内で脂肪として蓄積されます。こうした状態が続くと肥満になるのです。